2017年5月23日火曜日

『ゲームレジェンド26』完走した感想

ゲームレジェンドのレポをまだ書いてなかった上、原稿完成直後に燃え尽きてネガティブモードの記事が最終更新になっててまずいですよ! というわけで簡単ですがレポを。

5月14日の『ゲームレジェンド26』には、友人たちに手伝ってもらって、自宅のレーザープリンタで印刷して手で折って作ったコピー誌を50部製本して持ち込みました。

イベントがはじまってみると、出だしから好調で、むらづき兄貴に売り子を手伝ってもらいつつ、イベント開始2時間(13時)で50部完売できました。70部くらいでちょうど良かったのかもしれません。
しかし、コピー誌にしてはページ数が多いのもあって、印刷&製本があまりにも面倒で、50部作るのが限界でした。

僕がノンブルを入れなかったせいで、製本作業がやたら難航してしまったので、同人誌印刷所が口を酸っぱくして言うように、ノンブルは本当に必要なのだと骨身にしみてわかりました…

翌日にはWEBでも公開して、250件もコメントいただけました。

イベント当日までは、様々な不安や葛藤があり、イベントに申し込んだことを後悔したりもしましたが、蓋を開けてみれば、ほぼすべてが理想的な形で推移して、これ以上なくゴキゲンなイベントになりました。ありがとうございました!

というか、もし仮に当初の予定通りオフセット本で完成していたら、勢いで1000部刷って巨額の赤字をたたき出してたかもしれなかったので、当初の予定が空中分解して本当に命拾いしました…(人生万事塞翁が馬)

2017年5月12日金曜日

『びーむちゃん本』完走した感想

  • ページ数:24ページ
  • 制作期間:2ヶ月半
  • 制作日時:2017年2月26日 - 2017年5月12日

ネームはわりとサクッとできたのですが、肉体労働しながら印刷解像度で描くのが根本的に無理ゲーで、しかも調子悪い時におっぱじめちゃった無理がたたったのか、あまり関係ないのかは分からないけど、このころから心身の調子が深刻に低下して、ついには退職まで至ってしまいました。

退職後、ペイント漫画に切り替えて、5日で20ページ描いて、ゲームレジェンドには間に合いました。



内容的には自信作です。4コマ連載であったまったキャラでストーリー漫画を描くのは非常に良いと思いました。ただ特殊な作戦すぎて他に使いどころがないですが…



本作完成までの流れは複雑怪奇でした。

  • 2015年夏ごろ、『びーむちゃん総集編2』を出そうとしたもののクレームが入ってポシャる。
  • 去年の年末か今年はじめごろ、ほとぼりが冷めたので製作再開するが、版権要素の手描き修正作業があまりにも膨大かつ退屈すぎてまた頓挫。
  • そもそもWEB漫画の総集編を出すのではなく、イチから同人誌用に描き下ろした方が良いのではと思いついて、本バージョンの制作開始。
  • 逃げ場をなくして確実に完成させるために『ゲームレジェンド』に申し込む。
  • 印刷解像度作画の負担が想像以上にキツくなってくる。
  • 本格的に体調悪化。バイトが続行不能になってくる。
  • 印刷用解像度だと確実にエターなるのでペイント漫画に切り替える。
  • バイト退職。
  • 求職中は毎週16ページ描けないかと思う(副業化も見据えて)。
  • 週産16ページのトレモも兼ねて、ペイント漫画で5日で20ページ描いて完成。

こうして振り返ってみると、無軌道すぎるし、馬鹿すぎるし、呪われた企画だという感じがします(びーむちゃんがではなく、びーむちゃんの同人誌化が)

調子が悪いときにその場の思い付きで動いても当然うまくいきませんし、なんかこれまで練ってきた思考や積んできた経験が、ほとんど裏目に出てしまったような気がします。

ただ、繰り返しになりますが、漫画の内容自体は我ながらかなり良いと思います。

漫画そのものはキレッキレなのに、なぜか最後には描かなかった方がマシというレベルまで惨敗してしまう。ここ数年繰り返してきた悪い流れそのものかもしれません。

2017年5月7日日曜日

COMITIA感想

WEB漫画描きの場合、凝ったオフセ本を出すよりも、100円コピー誌をメインにして、WEB漫画描き本人を生で見れるライブ会場として使うのが効果的かも。なにしろ魅力的なWEB作家が大量に参加してるのでどこも回りたいけどいちいちオフセ本を買ってたら予算が足りねぇ。しかし100円コピー誌なら0円に近い感覚で回れるのでストレスフリーだし読んだら捨てやすい。欠点はほぼ確実に赤字になること。