■ 運動はわざわざ時間をとらなくていい
この間いったマッサージ屋の親父が、
「わざわざ時間をとって運動をしなくても、作業の合間に10回スクワットするとか、テレビを見ながらかかとを上げ下げするとかでいいんだよね。つまらないことのようだけど、習慣にすればかなりの運動量になるし、やるやらないで全然違ってくる」
と言っていました。
ストレッチも、全身やるのはけっこう手間ですが、肩や首を動かすだけのストレッチならいつでもできるんですよね。手持ち無沙汰な時間でちょこっとやるだけでも、多少は違ってくるのかも。
最近お世話になってる鍼灸師さんにも、
「絵を描く合間に肩回しとかしてください」
と言われました。
自分は30分も漫画を描くと疲れてきて、息抜きにネットをやってますが、その時間で軽く肩のストレッチをするのもいいかも。
■ ラジオ体操最強説
マッサージ屋の親父が、
「いまはいろんな体操があって、それやってるだけで一日終わっちゃう勢いだけど、ラジオ体操だけやっとけばいいんだよね。あれはすごく良くできてる」
と言ってました。
twitterで相互フォローの絵描きさんも、ラジオ体操はいい、肩こりに効くと発言されてました。
■ Youtubeにストレッチ動画が多数
上で述べた肩のストレッチやラジオ体操ですが、Youtubeで見ることができます。
ストレッチ(肩こり)
肩こりストレッチだと、これが再生数・評判ともに高いようです。
(ブログへの埋め込みができなかったのでリンク)
こちらはラジオ体操。
■ 鍼治療の効果
肩こりの治療のためにいくつかの治療を体験してみました。カイロプラクティック、マッサージ、気功整体、鍼治療などを試した中では、初回から明らかな改善が感じられたのは鍼治療だけでした。
他の治療法でも何回も行けばよくなっていくのでしょうが、少なくとも即効性では鍼灸が最強だと思います。
ただ友人は、
「鍼は一瞬すごく効いた気がするけど、結局マッサージが最強。何回も行ってると筋肉が柔らかくなるのが分かる」
と言っていました。
■ 肩こりは胸から治す?
あるストレッチの本に、
「肩こりは僧帽筋がこることでなるのだけど、いきなり僧帽筋にアプローチをかけても根本的な解決にはならない。肩こりは胸のこりから治すべきで、大事なのは胸を開くストレッチ」
と書いてありました。
以前、アシ先の先生が、
「肩こりがひどくなってくると、頭痛がしてきて、最終的に胸が痛くなってくる」
と言っていたので、なにかつながってるのかもしれません。
■ 肩のこらない描き方
現役のアニメーターさんにお会いする機会がありました。「アニメーターさんって一日10時間とか描いてるんですよね。僕は5時間も描くと肩こりがひどくなるんですが、どうしてるんですか?」という質問をぶつけたところ、
「肩がこらない描き方をしている」
とのお言葉。あまりに想定外の返答だったので、具体的にどういう描き方なのかも聞きそびれました。
なにかそういうコツもあるのでしょうし、鍼灸師さんによれば、肩がこりやすいタイプとこりにくいタイプがいるらしいので、体質的なものもあるのかもしれません。