2011年5月7日土曜日

ビギナーズラックの必然性

「難しく考えない」――ここにビギナーズラックの必然性がある。人は、ものごとがわかってくるとだんだんと難しく考えるようになる。知識や情報が増え、考えが広がってくると、そこに迷いが生じてくる。
麻雀にも難しい手とやさしい手があるが、だが、ビギナーはどれが難しい手でどれがやさしい手かわからない。直感によって、もっともシンプルな手を持ってくる。そしてそのシンプルな手が結果的に「勝ち」へとつながっていく。

桜井章一 「負けない技術」P54

しばらく引用を中心にやってみます。自分の漫画活動でも、処女作はシンプルに描かれていて、あとから見るとムリなく全力を出せる形をとってます。