2018年5月6日日曜日

(2018/05/06) COMITIA124レポ


2018年5月5日の『COMITIA124』にサークル参加しました。昨年5月のゲームレジェンド以来なので、丸一年ぶりのサークル参加です。メチャクチャ長くなってしまった上に特に笑いどころもないですが参加レポです。



□ 最高の会場コンディション&無事完売!

イベント当日はGWな上に天気も良く、さらに会場の東京ビッグサイトでは、COMITIAの他にも、スタジオYOUさんのイベントや、ドールやガレキのイベントも開催されていて、人口密度も非常に高く、これ以上ない場のコンディション。Twitter等を見る限り、全体的に売れ行き好調だったようです。

僕も売れ行き好調でした。新刊総集編『中年男子の日常 老の巻』と、2011年の既刊『同人王』(同人誌版)の残り在庫を持ち込んで、両方とも完売(※)。

※正確には中年男子が4部残りましたが、持ち込んだ数を考えると完売と言ってよいでしょう。

ぶっちゃけ、開場までは心身ともに相当ブルーで、もう帰ろうかしらとか、13時で体力が尽きるのではとかけっこう本気で思ってましたが、ふたを開けてみたら、狐に化かされているのではと思うくらいのハイペースで売れはじめ、売り子を手伝ってくれたむらづき兄貴と二人で顔を見合わせて驚きました。
COMITIAは9年半前から参加していますが、こんなことははじめてです。

しかしそれもスタートダッシュだけで、すぐ売れなくなるだろうとたかをくくっていたのですが、むらづき兄貴が、
「いやでも、ビッグサイトの他のイベントに行った方々が、あとでCOMITIAに来るとかで、存外最後までこんな感じなのでは…?」
と予想。実際に13時をすぎてもかなり人がいて、15時くらいまで売れ続けました。



□ 新刊1000円で一石三鳥&むらづき兄貴に感謝

今回はレジ作業の簡略化のために、新刊は1000円にしてみました。全108ページあるので相場ではあるのですが、自分としてはかなり強気な値段設定です(『同人王』は500円)。

結果は大正解で、レジのストレスがなくなりましたし、単価が高いので利益率も高く、イベント後は即ビッグサイトのATMに振り込めると一石三鳥でした。

しかし、レジを簡略化してもなお過去最高にてんやわんやしていました。むらづき兄貴が手伝って下さって本当に助かりました。ひとりだったらマジで詰んでました。



□ COMITIAはむしろ厚い本の方が有利…?

現場の反応を見る限りでは、WEB版を読んでないけど、会場で見かけてその場で衝動買いして下さった方が意外と多かったようです。

もしかしたらCOMITIAに限っては、安くて薄い本よりも、高くて厚い総集編の方がむしろ有利まであるのでは…?とも少し思いました。

オリジナル作品は、ぶっちゃけ内容よりもページ数なところがあるというか、ものすごくよくできた16ページ漫画よりも、内容普通な100ページ漫画の方が心に残る面があります。僕も100ページ超の総集編はすべて深く心に残っています。

つまり総集編同人誌は、単価は高いけど、読後感も含めるとむしろ安くて薄い本よりもコスパが良いまであり、COMITIAの参加者は玄人率が高いので、そういう考え方を持っているのではないかと自分は感じました。

というか、そうとでも考えないと、1000円もする同人誌をその場でチラ見して、WEB版を読んでないのに即買う人が一定数いた説明がつきません。普通高いと躊躇するはずですが、むしろ500円の本よりもサッと買っていったように見えました。



□ 『同人王』増刷希望の声

『同人王』が午前中で売り切れてから、
「増刷の予定はないのですか?」
と4名くらいの方から質問されました。1巻260ページの上下巻という狂った仕様で、100部完売しても利益が出ないくらい原価がかかりますので、どうしたものかなという感じで、これに関してはちょっと考えます。



□ 『ネット絵学2018』

また、4ページ寄稿させていただいた『ネット絵学2018』の方も売れ行き好調で、会場持ち込み分が完売したらしく、ホッとしました。なぜホッとしたかというと、1000部売れてもまだ赤字という超良心的すぎる価格だからです…

あと、現物を見てはじめて知りましたが、僕の4コマが大トリ的な位置に来ていて、この超豪華メンバーの本のシメが僕なんかで良いのか!?と嬉しくも震えました。



□ 今回は完勝でしたが次回以降の参加は未定

そんなこんなで今回は、場のコンディションと、珍しく豪運にも恵まれて、これほどネガティブな僕ですら完勝だったと言えるほどの大成功でした。

ただ、これほどうまくいってもなお、自分は性格的にも体質的にもイベントに向いてないなと思ってしまったことと、今回は運が良すぎたので、平運になるとどうかという点と、関東組がCOMITIAで盛り上がるほど、地方組や仕事組はぐぬぬ感が出てしまうのではと思ったことなどから、次回以降の参加は未定です。

やはりリアルイベントはいろんな意味で強いと肌で感じましたが、自分はネット生命体に徹した方が良いのでは…ともちょっと思いました。



□ さいごに

毎日誰とも会わず、コツコツと4コマを描いてはネットにうpる日々を送っていると、
「俺はこんなことをしてて良いのか…?」
と疑心暗鬼になってくるのですが、今回よく売れたことで、毎日4コマの方向性は需要があるのだと自信がつきました。今後もなるたけ毎日4コマをうpってまいりますので、お付き合いいただけますと嬉しいです!

また、今回頒布した『中年男子の日常 老の巻』は、メロンブックス様でも委託頒布予定です。そちらもよろしくお願いいたします!

『中年男子の日常 老の巻』(メロンブックス)

それでは、予定の3倍くらい長くなってしまいましたが、以上で報告終わりです。着席!(パクリ)

2018年4月21日土曜日

(2018/4/21) WEB4コマで『読者が無意識に望んでいる世界』の推測

Amazonの本に『顧客が無意識に望んでいる世界』『来たるべき世界』から逆算して今やることを考えるべし的な話があったので、自分なりに考えてみました。
こういうのも箇条書きよりも、イメージとしてCMにした方が把握しやすいかもしれませんね。


  •  SNSで面白い4コマが毎日無料でとどこおりなく読める
    • SNSなのでこちらから見に行かずとも新作が勝手に流れてきて、日常スキマ時間に自由な端末でサクッと読める
    • 複数のSNSに投稿され、常駐するSNSで読める。
    • よって『更新を毎日途切れさせない工夫』が求められる 。これが一番クリティカルかつ実行が難しいですね…
  • 漫画のログ量が多く、SNSの過去ログをさかのぼるだけでも十分楽しめる。 
  • 4コマ垢として安定はしてるけどマンネリではなく、何らかの新しい展開など飽きさせない工夫がある 
    • ある意味これが一番結論が出ない? 
    • 労力的にかなり難しいが、2作品を並行連載する? 
    • 100本単位で連載を休んで切り替える? 
      • 中年男子を100本描いたらTwitter4コマ作家物語を100本描いて、また中年男子に戻るみたいな…
  • あくまでヒマつぶしの4コマ漫画なので、鬱展開、政治思想、過激な暴力表現・性表現などのゲンナリ要素がない 
  • SNS上に4コマ以外の発言がほぼ存在しない。
  • 広告がない 
  • 単行本を買わなくても十分楽しめるが、単行本で一気読みするとさらに楽しめる。 
  • 紙と電書、両バージョンの単行本があって選べる 
  • 単行本購入時に、新たな会員登録や個人情報入力が不要 
    • 現実的には店頭買いか、Amazon(Kindle)の2択? 
  • 紙の単行本にもPDFファイルが付属する 
    • 通常、紙の本と電子版は別々に買わされるが、1回の購入で両方手に入る。 
      • どうやってDLアドレスをパソコンに入力させるかが微妙。リンクを踏むだけで良いようにしたいが…
        • アドレスは大っぴらにリンクしてて、DLパスワードを求める?  
    • Kindleのように途中まで読んでたところから即再開できると最高だが、PDFの仕様上さすがに無理か。 
  • 大きい書店に行けば紙の単行本を買える 
  • 紙の単行本をAmazonで通販できる。 
  • よく行く同人イベントでも買える。
  • 電書版は、使い慣れてる電書ショップのもので読める 
  • 女の子がかわいい
  • たまに、がんばればシコれるけど、嫌な感じのエロさではないくらいの距離感のお色気絵(水着、シャワー等)が投稿される。

2018年4月20日金曜日

(2018/4/20)『中年男子の日常』頒布体制の整理

おかげさまで『中年男子の日常』単行本が売れ行き好調ですが、無計画に展開しすぎて、電書と紙の本で収録尺が噛み合わなかったりしてなにがなにやら状態ですので、ちょっと整理することにしました。

  • 現在、電子書籍と紙の本で全く別のまとめ方をしてますが、いちいち表紙やおまけ漫画を描き下ろしたり、画像ファイルを移動したりとタイムロスが多いので、ファイルを1本化して両方同じ内容に統一する。
  • 本編100本収録を基本にする。現在の電子書籍は44本収録ですが、これも100本単位に変更。尺がこれまでの2倍強になるため、価格も1巻298円から、6~700円程度?に値上げ。
  • 単行本の発行時期が電子書籍と紙でバラバラでしたが、今後はほぼ同時に発売して、読者さんが好きな方を選べるようにする。
  • 電子書籍の1~2巻が本編1~88収録で、3巻が本編101~200収録だと、本編89~100の12本が欠番になってしまうため、電書の3巻目(=紙の2巻目)は特例で本編89~200の112本収録とする。
    • 紙の本(老の巻)を持ってる方は、12本分重複しての収録になっていしまいますが、頒布価格は変わりませんので許してヒヤシンス。
  • 中年男子よりもページ数が5倍くらいある同人王の方が価格が安いと値付け基準が意味不明になるので、つじつま合わせのためにいずれ値上げするかもしれませぬ。

(↓)まとめるとこんな感じです(4巻が出るかどうかはまだ分かりませんが…)


>電子書籍
  • 1巻:本編1~44(44本)
  • 2巻:本編45~88(44本)
  • 3巻:本編89~200(112本)
  • 4巻:本編201~300(100本)

>紙の本
  • 老の巻:本編1~100(100本)
  • 猫の巻:本編89~200(112本)(12本重複収録)
  • 喪の巻:本編201~300(100本)