この一年かなり読んでるビジネス書の『ビジョナリー・カンパニー2』という本に『三つの円』という概念が出てきます。
すごくザックリいうと、
『世界一になれるほどの潜在力があり、自然と情熱を燃やせることで、かつ儲かることをすべし。それに専念して他のことはやめるべし』
みたいな感じです(独自解釈注意) それぞれの要素をひとつの円として、三つの円が重なったところで活動するといいわゾ的なニュアンス。
これに関しては、対偶を考えてみると、経験と照らし合わせて納得しやすいのかもと思いました。例が偏っていて恐縮ですが…
>高い能力があって儲かれば、情熱を燃やせなくても良い?
儲けやすいDL同人で、内容も良いのでいきなり売れて、最初はものすごくうまくいくけど、すぐ飽きて新作が投稿されなくなって終わるパターン。
>情熱を燃やせて儲かれば、能力が凡庸でも良い?
儲けやすいDL同人で、新作もコンスタントに投稿し続けているのだけど、突出した部分がなくてあんまし売れないパターン。
>情熱を燃やせて高い能力があれば、儲からなくても良い?
創作物をコンスタントに投稿し続けていて、内容がよくて人気もあるのだけど、全然儲からなくて困っているパターン。
こうして考えると、やはり三つの要素すべてが要るような気がします。