2017年は『生きるか氏ぬかの瀬戸際の年』で、2018年は『氏にはしないけど、人生が詰むか詰まないかの瀬戸際の年』という感じでした。
マトモに働ける体調ではないのですが、かといって完全無職だと貯金が尽きて詰むので、漫画で収入を得る方法を試行錯誤し続けました。
去年までは、実力不足と謎の屑運で、漫画で1円稼ぐことすら異常に難しい時期が続きました。
しかし今年は、一年間なんとか預金残高が尽きない程度の収入は得られました。
まだ全然食えてませんので、カタギの方が見たら、ニートが働かない言い訳をしているようにしか見えないかもしれませんが、自分としては本当にがんばった一年だったと思います…
パートを退職してからの一年半は、『氏』と『破滅』の二文字が脳裏をよぎり続けていました。
毎日が針のむしろのようで、たった一年で完全にハゲてしまいました。
なんとか氏なずに描き続けていられるのは、本当に、応援してくださる皆様のおかげです…!
パートタイマー時代、創作活動があまりにも苦しいので、早く漫画をやめたい、他の趣味を見つけたいとよく言っていました。
しかし、体を壊して仕事を辞めたら、今度は漫画がセーフティーネットになりました。分からないものです。
描けるうちは面白い漫画を描きたいと思っています。お暇なら読んで、気に入ったら同人誌や電子書籍などを買っていただけると嬉しいです…!
余談ですが、僕が辞めたあとの元職場は一層ブラック化したようです。
最大のストレス源だったKCGI同僚もまだいて、相変わらず周りに大迷惑をかけまくっているそうです。
本当にボロボロにされてしまいましたが、もし下手に根性を出して残っていたら、より重症を負って、文字通り氏んでた可能性すらあります。
漫画等の副収入を確保して、いつでもトンズラできる状況を作っておかないと、職場のヤバさが深刻化しても逃げられず、脆い人間、要領の悪い人間は壊されるのだとよく分かりました。
また今後、僕のようにブラック職場で心身を壊すなどして、消去法で独立開業する方が増えるのではないかと予想しています。