2019年5月19日日曜日
(2019/05/19) 総集編同人誌
↑ 『中年男子の日常 猫の巻』の表紙がほぼほぼできました。
121202 総集編同人誌の標準形
個人的に8年前から総集編同人誌を研究していて、これまでの研究の総決算的な本になりそうです。
いま上記の記事を見返すと、当時は不思議とわかってませんでしたが、要するにA5判・108~132ページの総集編本は、イベントで1,000円で頒布できるのが最大の長所だと今は考えています。
120902 『COMITIA101』レポ1
7年前のCOMITIAレポも発見して遠い目になってます。思えば遠くに来たもんだ…
120902 『COMITIA101』レポ4
前述のCOMITIAレポだと、パート4の『総集編同人誌はますます増える』という考察が個人的に興味深いです。
確かに総集編同人誌は増えたと思いますし、僕自身も当時の『同人王(上・下)』に続いて、『中年男子の日常 老の巻』、『びーむちゃん』、そして今回の『中年男子の日常 猫の巻』と5作も出してますが、当時と今ではあまりにも違う概念で総集編本を作っていることに気づいて衝撃を受けています。
この時は、趣味で無料のWEB漫画を描いて、総集編同人誌にしたら人生の記念になるし、COMITIAは雰囲気も良いし、100部刷ってなんとか完売できればプラマイゼロ収支にできるよ、という単純素朴な世界でした。
今はこのころよりもすべての技術や考えが格段に詰められているため、良くも悪くも『総集編同人誌』というものの概念が根本的に異なっています。