2019年4月8日月曜日

(2019/04/08) 読切路線復活?

読切『エロ同人作家がコミティアに初参加したけど12部しか売れなかった話』を描いてから、しばらく読切主体で活動していましたが、描くのが大変なわりに収益化のメドが立たず、自然消滅のような形で終わりました。

それから3年たち、いろいろ経験を積んで知識も増え、『中年男子の日常』というIPもできたので、ブラッシュアップした読切路線を復活させても良いのかも…とちょっと考えています。



◇ ザックリしたアイデア

読切といっても完全新作ではなく、中年男子キャラがそれぞれの役を演じる『エロ同人作家がコミティア~』みたいなのを想像しています。

男子が八木崎(主人公)役、猫菱が濡犬堂(友人の同人作家)役みたいな感じで、昭和の人気コメディアンが演じるコントというかドラマのようなイメージです。

それを主砲にしつつ、スタビライザーとして、週一ペースで従来の4コマ版『中年男子の日常』を投稿しようかと考えています。



◇ 毎日4コマの問題点

毎日4コマスタイルが順調なのに、わざわざ路線変更しなくても…と思われるかもしれませんが、堅調ではありつつも、問題点も感じています。

まず、単純に毎日更新できないというか、最近更新が止まりすぎてます。フィジカル的に遂行が難しい。

また、Twitterに依存しすぎていて、垢の凍結や、Twitterが亡びて突然終わる可能性がわりとあります。

pixivやInstagramでもほぼ同じことはできるのですが、オリジナル4コマはTwitter以外ではあまりウケません。

良くも悪くも、Twitterとオリジナル4コマ(あるいは4ページ漫画)の相性が異常に良すぎるのです。

現状4コマに追い風が吹いていますが、Twitterの崩壊とともに無風、下手したら逆風が吹きはじめるのではという危惧があります。



◇ 読切の問題点 → 具体的な収益化方法

読切の問題点は、やはり具体的な収益化方法です。

理想的なのはこんな感じで(↓)、読切漫画の最後に100円とか課金できるシステムがあって、気に入ったらおひねりを投入できるとよさげです。

円居さんと僕 | 平林緑萌 | note

これならバズっただけ収入になります。

しかし、現状のnoteだと、読切漫画でこれをやるのは実は難しい。

画像の枚数上限が30枚までなのと、画像主体だと有料区間が強制的に画像2枚目以降になってしまうのと、普通のnote記事なら有料区間は自由ですが、画像の表示がなんか微妙まるとかで、できそうでできません。

かといって、他にスマートにできるところも知りません。

でも、仮にこのシステムで理想的なものが完成して、しかもバズったたとしても、32ページ描いて100円課金では、原稿料換算すると実は全然儲からないかもしれません。

仮にバズって500人が購入してくれたとして、100円のうち75%が収益になるとザックリ仮定すると、収益額は37,500円。

32ページで割ると、ページ原稿料は1,172円。ページ原稿料目標は6,000円ですので、どっちみちこの方法はダメかも…

かといって、他にシュッとした方法があるわけでもないので、やはり収益化問題が厳しい感じです。