質問「続けていくということの難しさがあると思いますが、モチベーションを維持するための方法はありますか?」
勝間「やってみて効果があるということを理解するだけです」
勝間和代 「仕事を「すぐやる人」の習慣」 P14
確かに効果が実感できれば続けやすいですよね。
質問「続けていくということの難しさがあると思いますが、モチベーションを維持するための方法はありますか?」
勝間「やってみて効果があるということを理解するだけです」
勝間和代 「仕事を「すぐやる人」の習慣」 P14
恨みが自分に向かったときの最も強い表現は自殺である。(略) 自分を恨む感情が日本人はどんどん強くなってきているのかもしれない。
自分を恨まないようにするにはどうすればいいのか。それは諦めがよくなることだと思う。私はよく道場生に「勝負や仕事や人生において逃げたいと思うことがあっても逃げるな、簡単に諦めたりするな」ということを言うが、ここで言う諦めは又違うものである。
諦めないことで恨みがましくなったり、ひねくれたり、卑しくなったりするなら、きれいさっぱり諦めたほうがいいのである。
たとえば自分は女にさっぱりモテないと思えば、そこでぐちぐち悩むよりすぱっと諦めて自分の好きなことを見つけて熱中したほうがいいだろうし、給料の高い会社に入った友人を羨んで自分の会社の給料の低さをいつまでも嘆くよりは、そういう環境が自分には与えられたんだと諦めたほうが精神衛生上よほどいい。
桜井章一 「努力しない生き方」 P30
この頃から、自分の力が全盛期を迎えつつある手応えを感じ始めてたんだ。壁に影を映してパンチを打つトレーニングでも、パンチの影が見えなくなってきたことを感じだしたし、思い切りパンチを打つと、腕の血液が瞬間的に拳に流れ込んで、拳が破裂するような感覚をおぼえるようになり、こぶしに包帯でも巻いて、拳が破裂するのを抑えたい気がしたもんだった。
芦原英幸 「芦原英幸 いのちの言葉」 P51
ウメハラ「まぁ、あのときは兄ケンさんの強い時期だったね。誰でもあると思うんだ。流行りというか…、全盛期みたいな凄く強い時期が。俺が会ったときはその時期だったみたいだよ。あの後少し勝率とかが下がったって聞いたから」
(引用元 http://beastdaigo.jp/versus_chap5.shtml)
コロンブスは新大陸を発見しようと長い航海に出たが、めざす陸地はなかなか見つからない。水夫たちはしだいに不満をつのらせ、船内には険悪な空気が濃くなっていく。だがある日、コロンブスは船尾のあたりに海草が漂ってるのに気づいた。これは、近くに陸地がある証拠だ。彼はこのちっぽけな海草のおかげで、探し求めていた新大陸の近いことを乗務員たちに確信させ、暴動を寸前のところでくい止めたのである。
このように取るに足らないちっぽけなことでも、それが実際には大いに役立つ場合が多い。
S.スマイルズ 「自助論」 P59
五年ほど前、羽生さんが勢いにのって勝ち始めた頃、私との対局で序盤から常識では考えられない手をどんどん指してくるのに驚かされたことがある。その時は「なにをやっているんだ」と思ったが、しばらくして「これはなかなかできることではないな」と感嘆したものだ。当時、彼は好調で、勢いもあり、序盤は常識的に指してもそこそこに勝てたはずである。しかし、そうした戦い方に飽き足らず、いろいろな可能性を模索し、実戦の場で試みていたのだ。
谷川浩司 「集中力」 P160
(柔術マッチをやることになり)骨法の道場に行ったり、サンボをやりに木口道場に行ったり柔道場に行ったりしました。それなりに仕上げていったつもりだったんですけどね。技術として、何にも分かってなかったですね。柔道の技術をそのままもっていっても勝てないです。柔術の体系がなければ勝てないけれども、それがどんなものなのか当時は分かってませんでした。
中井祐樹 「格闘技・超勝負列伝」 (P124)
将棋界には"長考に好手なし"という言葉があります。
長くは考えたけれども結局、迷いに迷って正しい選択ができないのです。
羽生善治 「40歳からの適応力」 (P137)
アメリカの選手はそんなの(投打極)気にしてないと思うんですよ。投打極とかじゃなくて『MMAってそういうもんでしょ』と。シンプルで、自由で、だからアメリカは凄いスピードで進化したんじゃないですか。UFCを見ても、頭で複雑に考えるんじゃなくて、もっとシンプルに体の向くままに、当たり前のようにやってますもん。打撃も出来るし、どっちかが隙を見せたらタックルに行くし、当たり前のようにパウンドに行って、当たり前のように一本を極めにいく。
川尻達也 「ゴング格闘技 2009年 03月号」 (P65)
基本的にはアニメって穴の開いた船だから。沈む前に港に着けるかという、それだけなんですよ。そのためには排水作業をどうするかという、ダメージコントロールでしかない。
庵野秀明 「アニメスタイル 第1号」P81
「難しく考えない」――ここにビギナーズラックの必然性がある。人は、ものごとがわかってくるとだんだんと難しく考えるようになる。知識や情報が増え、考えが広がってくると、そこに迷いが生じてくる。
麻雀にも難しい手とやさしい手があるが、だが、ビギナーはどれが難しい手でどれがやさしい手かわからない。直感によって、もっともシンプルな手を持ってくる。そしてそのシンプルな手が結果的に「勝ち」へとつながっていく。
桜井章一 「負けない技術」P54
制約によっていつもと違う経験をする一絵ごとに試行錯誤し、正しいベクトルで「昨日とは違う線」を引き続けるタイプは、練習しなくてもうまくなります。しかし普通は自由に描かせると「いつもの線」に終始する。そういうタイプに「いつもと違う線を引かせる」(経験をさせる)ために、「練習=制約」が必要なのだと思っています。
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視野が広がる
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認識の深化へとつながっていく
「わざわざ時間をとって運動をしなくても、作業の合間に10回スクワットするとか、テレビを見ながらかかとを上げ下げするとかでいいんだよね。つまらないことのようだけど、習慣にすればかなりの運動量になるし、やるやらないで全然違ってくる」
「絵を描く合間に肩回しとかしてください」
「いまはいろんな体操があって、それやってるだけで一日終わっちゃう勢いだけど、ラジオ体操だけやっとけばいいんだよね。あれはすごく良くできてる」
「肩こりは僧帽筋がこることでなるのだけど、いきなり僧帽筋にアプローチをかけても根本的な解決にはならない。肩こりは胸のこりから治すべきで、大事なのは胸を開くストレッチ」